避妊目的や生理の安定のために飲む低用量ピルですが、何歳から何歳まで飲めるのか気になりますよね。
日本ではまだまだ低用量ピルの存在は「ほんとに大丈夫なの?」「避妊目的でしょ」といった意識が高いです。
子どもで飲んでいる人はほとんどいないのではないでしょうか。
そもそも何歳から飲ませていいのか、親も知らない人が多いはずです。
生理痛がひどい人や生理周期を安定させるために飲む人もいるし、避妊目的で飲むって男性任せではなく意識が高くていいと私は思っています。
生理がある以上、何歳まででも妊娠する可能性はあるので低用量ピルを飲んで管理するって素晴らしいです。
低用量ピルのことをよくわかっていないから、何歳から大丈夫なのか不安になるんですよね。
低用量ピルは何歳から何歳まで飲めるのか詳しくまとめてみました。
今は低用量ピルはオンライン診療で処方してもらえるようになっています。
忙しくて病院に行けない時でも、遠くて通うのが面倒な時でも、自宅にいながら処方してもらえて助かります。
友だちの「吸水ショーツって知ってる?」の言葉をきっかけに、生理用品を調べてみたら「めっちゃ種類あるやん!」ということに気付きました。
女性でも生理用品について知らないことが多く困る場面があるので、知ることで選択肢が増えて少しでも生理中の悩みが減ればいいな~と思っています。
アラフォー主婦、中学生娘と小学生息子の母です。医者や専門家ではないけど、小学6年生から付き合ってきた生理、妊娠、出産を経験しているからこそわかる目線で生理用品について書いています。
私自身は40歳になる頃から生理が2~3ヶ月来ないことが増え、生理になる薬で順調に来るようになったと思ったらまた止まり…を繰り返しています。
もしかしたら40代半ばで閉経するかもしれない状況です。
低用量ピルは何歳から何歳まで飲める?初潮が来て6ヶ月から閉経近くまで
低用量ピルは何歳から何歳まで飲めるのかまとめています。
基本的に生理が来ていて閉経するまでは飲めますが、年齢によっては飲むのに注意が必要です。
子どもに飲ませたいと思っても、何歳から飲ませていいのかわからない親は多いだろうね
子どもは初潮から6ヶ月経っていれば
低用量ピルは何歳から飲めるのかというと、初潮を迎えてから6ヶ月経っていれば飲めます。
初潮がくるタイミングの年齢差はありますが、大体10歳前後、初めての生理から6ヶ月経ってから飲めるということですね。
海外では低用量ピルの普及率は40~50%と非常に高く、子どもでも生理の調整のために飲んでいます。
比べて日本の普及率は1~3%と先進国ではダントツ低いんですよ。
日本ではまだまだ「ピル」への拒否反応のほうが強い感じがしますね
50歳頃の閉経近くまで
何歳まで飲めるのかは、基本的に閉経するまでは飲めます。
年齢にすると50歳前後までは飲めるということです。
何歳までということはないですが、40歳を超えると低用量ピルの服用に医師の判断が必要な場合があるので注意しましょう。
低用量ピルはオンライン診療で処方してもらえて、最短で翌日に自宅に届くので病院に行かずに始められます。
おすすめのオンライン診療をまとめていますので、気になる方は読んでみてください。
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40歳以上で飲む場合は医師に相談を
40歳以上で低用量ピルを飲む場合は注意が必要です。
40歳を超えると低用量ピルの服用に関わらず血栓症のリスクが高くなります。
低用量ピルの副作用に血栓症のリスクが高くなる可能性があるので、40歳以上で服用するには医師の判断が必要になってきます。
何歳まで飲めるのか気になる場合は、40歳を目安にしておくといいですよ。
リスクがあるのは次のような人です。
- 連続して流産(習慣流産)したことがある
- BMI30以上の肥満体形の人
- 高血圧
- 高脂血症
- 糖尿病
閉経していなくても50歳以上はさらに血栓症のリスクが高くなるので、低用量ピルは飲まないほうがいいと言われています。
何歳まででも飲めますが、自分のカラダの状態を病院で診てもらいながら医師に相談するようにしましょう。
またタバコを吸っている人は35歳を過ぎると原則、低用量ピルを飲めません。
閉経を確認するには血液検査で
40歳以上で低用量ピルを飲んでいるといつ閉経したのかわかりにくいですよね?
閉経したのかどうか調べる場合は、45歳~50歳の間に一旦服用をやめ血液検査をします。
閉経前と後で女性ホルモンの数値が違うので、血液検査によって閉経しているのかどうかがわかるんですよ。
閉経しているなら低用量ピルを飲む必要はないですし、閉経していないなら飲み続けることができます。
アフターピルは年齢制限なし
望まない妊娠を避けるために飲むアフターピルの場合は、飲むのに何歳から何歳までと年齢制限はありません。
生理がある限り妊娠する可能性はありますもんね
中学生ぐらいの子どもでも必要があれば、何歳からと言わずに飲まないといけない場面もあります。
しかしトラブルを避けるために処方するのに何歳からと年齢制限を設けているクリニックもあるので、未成年の場合は親と一緒に行くか、年齢制限がないクリニックを探すことになります。
結婚して子どもが大きくなってから予期せぬ妊娠をすることもあります。
何歳までに関係なくアフターピルを必要とする場合は早めに服用することが大切です。
飲んで生理を調節していける
低用量ピルは何歳から何歳まで飲めるのかは、初潮がきて6ヶ月経ってから閉経までです。
年齢だけで言うと10歳前後から50歳頃までです。
40歳以上で飲む場合は、血栓症のリスクから医師の判断が必要になることがあるので注意してください。
50歳以上だとさらに血栓症のリスクがあるので飲まないほうがいいと言われています。
何歳までとなると「50歳まで」になりますね。
アフターピルには何歳から何歳までと制限はありません。
低用量ピルは正しく飲めば避妊効果があり、生理の不快な症状が緩和される女性には助かるものです。
「よくわからないから」という理由で飲まないのはもったいないので、低用量ピルのことをもっと知って、飲んでラクになってもらいたいです。
低用量ピルには飲むタイミングがあります。
いつ飲むのか、生理じゃない時に飲めるのかまとめていますので、こちらの記事も読んでみてくださいね♪
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