使い捨て布ナプキンの使い方【フリーナ】ドラッグストアには売ってない？

使ってみたいけどなかなか布ナプキンに踏み出せない人もいるのではないかと思います。

布ナプキンはハードルが高いという人にぴったりな「使い捨て布ナプキン」があるんですよ！

布ナプキンは洗って何度も使いますが、使い捨て布ナプキンはその名の通り使い捨てです。

布を捨てる使い方ってどういうこと？とピンとこないと思うので、使い捨てナプキンの使い方を説明します！

肌が弱い人、布ナプキンはハードルが高いと思っている人は必見です！

今回は「フリーナ」の使い捨てナプキンを使っています。

ドラッグストアではまだ見かけたことがないですが、ドラッグストアに売っているのかも調べてみました！

使い捨てに慣れてきたら、布ナプキンに挑戦してみてくださいね。

＼布ナプキンの種類を知りたい方はこちら／

使い捨て布ナプキンの使い方【フリーナ】ナプキンに重ねて使う

フリーナの使い捨て布ナプキンの使い方は、単体で使わずナプキンに重ねて使います。

吸収量はおりもの程度でサイドギャザーもないので、これ1枚ではもちません。

使い捨て布ナプキンの剥離紙をはがしてナプキンやショーツに貼るだけ。

ナプキンと肌の間に1枚挟むイメージですね。

使用後はナプキンと一緒に丸めて捨てます。

「その使い方なら普通のナプキンでいいんじゃないの？」と思うかもしれませんが、紙ナプキンで肌トラブルが起きやすい人には1枚挟むことで肌への負担を減らすことができます。

綿100%なので肌ざわりがよくてふわふわなんですよ～。

つけた感触はまったく違和感なし！

ナプキンのようにゴワゴワしたつけてる感もないですし、じんわり温かい感じがします。

経血量が少ない時なら、使い捨てナプキンだけ交換すればナプキンはそのまま使えますよ。

使い捨て布ナプキンを使えるのは次のようなシーンがあります。

他の生理用品と併用して

ナプキンの上に重ねて使いますが、他の生理用品と併用しての使い方もできます。

月経カップやたんぽんだけで漏れるのが心配な場合、ナプキンを併用することもあるかと思います。

そのナプキンを使い捨てナプキンにすれば、肌への負担が少なくてすみますよ！

吸水ショーツや布ナプキンだけでも不安、という時に使い捨てナプキンと併せての使い方もできます。

おりものシートの代わりに

使い捨てナプキンは薄く吸収力はないですが、おりものシートの代わりにする使い方もできます。

普段使っているおりものシートを使い捨てナプキンにするだけ。

おりものシートをずっとつけているとムレたりかぶれたりしますよね。

使い捨て布ナプキンだと肌にやさしいので、デリケートゾーンのトラブルが少なくなりますよ！

重ねて使う

フリーナの使い捨て布ナプキンにはテープ付きとテープなしがあります。

テープ付きは両端にテープがあります。

テープなしなら2枚重ねて付ければ吸収性がアップしますし、1枚はがして使うと交換の手間がいりません。

動きの少ないデスクワークや休日にテープなしを試してみてください。

経血の少ない時やおりものには重ねて使う使い方もアリですよ～。

災害時の備えとして

災害が起きて避難した時はなかなかお風呂に入れない状況になります。

災害時に生理になってお風呂に入れないと、不快感ありますよね。

ナプキンの上に重ねて使い捨て布ナプキンをつけていれば、ナプキンは替えずに使い捨て布ナプキンだけを交換できます。

肌への負担を減らせるので、お風呂に入れない時には助かりますよ。

ドラッグストアでナプキンを買えない状況になるかもしれないので、ナプキンの節約にもなり助かります。

防災セットの中に数枚入れておくと安心ですよ。

使い捨て布ナプキンの注意点

使い捨て布ナプキンを使う時には次のことに注意しないといけません。

それぞれ詳しく説明します。

生理の時は単体では使わない

生理の時は使い捨てナプキン単体では使わないようにしましょう。

1枚は薄く、吸収量はおりものの量程度なので、生理の時に1枚単体で使うと漏れます。

生理の時はナプキンや吸水ショーツに重ねて使ってください。

トイレには流さない

使い捨て布ナプキンはトイレには流せません。

水に溶けないので絶対にトイレに流さないようにしましょう。

繰り返し使わない

使い捨て布ナプキンは繰り返し使えません。

布だからと洗って使おうと思っても、未縫製なのでホロホロほつれて使えませんよ。

黒い点は汚れではない

使い捨て布ナプキンの表面に黒い点がありますが、ゴミや汚れではなく綿の葉や茎が織り込まれているだけなので、無漂白の証なんですよ。

無漂白・無蛍光なので肌にやさしいんです。

気にしなくて大丈夫ですよ。

使い捨て布ナプキンを使うメリット

使い捨て布ナプキンを使うメリットは、なんといっても肌にやさしいことです。

つけているとやさしさが感じられます。

他にもメリットがありますので詳しく説明します。

肌にやさしい

素材が綿100%、無漂白、無蛍光なので肌にやさしいです。

ふんわりしていて肌ざわりがいいので、紙ナプキンでかぶれる人は一度使ってみるといいですよ！

使い捨て布ナプキンだけ替えられる

ナプキンの上に重ねての使い方なので、使い捨て布ナプキンだけを替えられるのがメリットです。

布ナプキンのように洗う必要がなく、捨てられるのでラクです。

布ナプキンや吸水ショーツを洗うのがラクになる

使い捨てナプキンを布ナプキンや吸水ショーツの間に挟んでいる状態なので、経血の大半を使い捨てナプキンが受け止めています。

そうすると布ナプキンや吸水ショーツにつく経血量が少なくすむので、洗いやすいです。

忙しかったり疲れていて布ナプキンを洗うのが面倒な時には助かりますよ。

使ってわかった使い捨て布ナプキンならではのデメリット

使い捨て布ナプキンにはメリットだけでなくデメリットもあります。

使ってみてわかったデメリットを説明します。

料金が高い

フリーナの使い捨て布ナプキンは、使い捨てということを考えると高くつきます。

12枚入り	825円
32枚入り	1,980円
60枚入り（テープなし）	1,804円

テープなしの60枚入りが安いですが、慣れないうちはテープなしは使いこなせるか不安もあります。

動き回る生活だとズレる可能性が高いですね。

持ち運びにくい

使い捨て布ナプキンは個包装になっていません。

1つのパッケージにそのまま入っているのを取り出して使うので、1枚ずつトイレに持って行くということができません。

ナプキンを1枚だけポケットに入れて持って行くこともありますよね？

使い捨て布ナプキンはパッケージのまま持って行くか、別の袋などに入れるかになります。

フリーナは専用のポーチも売っています。

ほつれてくる

長時間使用したり、汗をかいた時は使い捨て布ナプキンの端がほつれてくることがあります。

ショーツに糸くずがついているような感じ。

未縫製なので端がもろいんですよね。

なるべくこまめに替えるようにしたほうがいいですよ。

ドラッグストアには売ってない

使い捨て布ナプキンをドラッグストアに売っているのか調べてみましたが、今のところ見つかりませんでした。

SNS、インターネットで調べてもドラッグストアに売っている情報は出てこなかったです。

家の近くのドラッグストアでも見たことはないですし、ネットで調べてもオンラインで販売しているものばかりです。

布ナプキン自体にまだまだ否定的な人が多いので、布で使い捨てのイメージはなかなかつきにくいかもしれませんね。

ドラッグストアで見かけるようになれば、もっと使いやすくなるのにと思います。

もしドラッグストアにあるのを発見したら情報を追加しますね！

フリーナ以外に女性用アイテムたくさんの「ジュランジェ」

今回使ったフリーナはジュランジェ（JEWLINGE）というお店の使い捨てナプキン「フリーナ」です。

ジュランジェは生理の時にも女性が笑顔になれるように、布ナプキンやインナーを提案している布ナプキン&リラックスショーツ専門店です。

デザインがかわいいんです～♪

女性のデリケートな悩みを解決してくれるアイテムがたくさんです！

ドラッグストアにないので、送料がかからないようにまとめ買いをするのがいいですよ。

布ナプキンのハードルが高いなら使い捨てから

使うまでは使い捨て布ナプキンの使い方がイメージできませんでしたが、ナプキンに重ねるだけ、おりものシートの代わりに使うだけなので簡単でした。

使い捨てだから洗う必要もないし。

肌ざわりがいいので、肌が弱い人にはおすすめ！

布ナプキンを使ってみたいけど勇気が出ないなら、まずは使い捨てナプキンから使ってみるといいですよ！

ドラッグストアになく買うとしたらオンラインになるので、送料がかからないようにまとめ買いをするのがいいですね。

いろんな生理用アイテムがあることを知って、自分に合ったものを見つけてもらえたらうれしいです♪