中学生の娘が生理で失敗した時にどういう対応したらいいのか悩みませんか。
小6の夏に生理になった娘ですが、10ヶ月ぐらい経ってナプキンの使い方に慣れていると思ったら、そうでもなかった!ということがわかりました。
ここまで順調にきていると思っていましたが、中学生になって娘の行動で「え!?」と思うことがたくさん出てきたんです。
もちろんナプキンの使い方は説明したんですよ!
理解はしていると思ってここまできましたが、失敗を目にすることが増えて「全然わかってなかったんだな」と実感しているところです…
中学生になって学校でも失敗するのではないかと心配です。
このままではよくない!とは思うものの、親としてどう伝えたらいいのか悩んでいます。
生理になった娘が「わかってなかったんだなぁ」と思ったことをまとめてみました。
もしナプキンが肌に合わなくて子どもが困っているなら、布ナプキンを使ってみるといいですよ。
洗う手間はありますが、優しい素材で肌ざわりがよく敏感肌な子にはおすすめです。
洗って何度も使うのでエコですし、自分のカラダに向き合うきっかけになりますよ~。
友だちの「吸水ショーツって知ってる?」の言葉をきっかけに、生理用品を調べてみたら「めっちゃ種類あるやん!」ということに気付きました。
女性でも生理用品について知らないことが多く困る場面があるので、知ることで選択肢が増えて少しでも生理中の悩みが減ればいいな~と思っています。
アラフォー主婦、中学生娘と小学生息子の母です。医者や専門家ではないけど、小学6年生から付き合ってきた生理、妊娠、出産を経験しているからこそわかる目線で生理用品について書いています。
私自身は40歳になる頃から生理が2~3ヶ月来ないことが増え、生理になる薬で順調に来るようになったと思ったらまた止まり…を繰り返しています。
もしかしたら40代半ばで閉経するかもしれない状況です。
中学生の娘がした生理の失敗例
生理になった時の中学生娘の行動で「えぇ!?」と思ったことです。
失敗に気付かなかっただけで、今までずっとこうだったのかな…
多い日に羽つきを使わない
ナプキンをつけているにも関わらずパンツが結構な汚れで洗っていたので、「羽つき使ってる?」と聞くと「あー、羽ついてないの使ってた」と。
なんで!
2日目3日目の量が多い時にふつうの日用の羽なしを使っていたんです。
なんで!
ストックはあるんですよ。
置いていたらその時に合わせて使うだろうと思っていた私が甘かったです。
中学生になって部活に入ったので、ズレることもあるだろうから私としては羽つきを使ってほしいです。
おりものシートを使わない
娘はおりものが多いようだったのでおりものシートを使うように言っていたんです。
しかし洗濯物を干していると娘のパンツが汚れている…
たまたまではなくどのパンツもなので、これは使ってないなと思っていました。
生理になる時がまだ安定していないので、「これつけてたらパンツが汚れなくてすむよ」と言ったのに、案の定つけてなくてよくパンツについちゃっているようです。
この汚れたパンツを見てもなんとも思わないのか!?
これを履くのがイヤではないのか!?
と思ってしまう私ですが、まだ人前で脱ぐこともないしあんまり気にならないんでしょうね。
前は使ってたのに、中学生になって使わなくなったんですよねぇ。
面倒なのかな?
せめてその時々で洗ってくれ…
寝る時に夜用を使わない
朝起きてパンツを洗っていることが増えたので、「夜用使ってる?」と聞いてみたら「使ってない」だそうで。
なんで!
トイレに置いてあるじゃない!
寝る時って「漏れないかな」って心配になったりするものだと思うんですが、娘にはそれがないようです。
私なんかナプキンを2枚にして寝たりしてたのに。
どれでもナプキンをつければいい、と思っているようです。
サニタリーショーツを使わない
娘が失敗してパンツを洗っている時にふと見たらどうも普通のパンツだったので、「生理用のパンツ使ってないの!?」と言ってしまいました。
普通のパンツとサニタリーショーツを普段からごちゃまぜにして履いているようです。
生理の時に履くパンツだからね、って言って一緒に買ったのになぁ。
なんのために買ったんだよ…
パジャマが汚れているのに気づかない
パンツを洗っているので「パジャマにはついてない?」と聞くと「大丈夫だと思う」と言うので、確認させたら汚れていた、ということが何度もありました。
なんでパンツを通り越して汚れてるかも、って思わないんだよー!
しかもいつから汚れてるかわからないようで、中学生って生理の時こんなに鈍感だっけ?と思ってしまいました。
便座が汚れているのに気付づかない
娘がトイレから出た後に、便座が汚れていることが何度もあります。
その都度拭くように言っているんですが、トイレが終わった後振り返って確認する、まで意識がまだないようです。
学校とか公共のトイレで大丈夫だろうか、と心配になります。
ナプキンの使い方は教えたけど伝わってないことがたくさんある
娘に生理がきた時に、ナプキンの使い方は説明しました。
学校でも説明はあったし友だちにもうなっている子がいたので、娘にも多少知識はある状態でした。
サニタリーショーツも一緒に買いに行きました。
学校で急にきたら困るから予備を入れておこう、と一緒にセットして持たせてました。
ちゃんと説明したと思っていました。
これで教えた気になっていた私が甘かったー!
ナプキンの使い方を教えたから大丈夫だろうと思っていたら、羽つき羽なし、夜用、昼用などの区別がついていないようでした。
中学生になって自分で考えてやっていくだろうと思ったけど、よく考えると生理になってまだ1年も経っていないので失敗するのも無理はないか、と気付きました。
中学生ってまだ自分のことよくわかってない年頃だもんね
自分も生理でたくさん失敗してきた
自分の時はどうだったっけ?と中学生時代の生理を振り返ってみると、私もたくさん失敗したことがよみがえってきました。
- 時間のない朝に「布団が汚れてるー!」と急いで洗う
- ナプキンを持っていなくてトイレットペーパーで応急処置した
- ポケットからハンカチを出したらナプキンが一緒に飛び出して男子に見られて恥ずかしかった
特に中学生の頃は、パンツを洗っているのを母親に見られないようにコッソリ洗っていました。
そうやって失敗して「じゃあこうしよう」と自分で改善していったので、娘もそうなっていくかなと思います。
ただ!
親としてはなんとか失敗しないように生活してほしいという思いがあり…
あれこれ言うのもうるさく思われるかなとは思うんですが、ついつい言ってしまう。
しかも私の「また漏らした!?」「夜用使ってないの!?」という言い方が、どうも娘に「失敗してしまった」という意識を植え付けているようで。
私は単純に驚いてそんな聞き方になっているんですけど、怒られているような気になってしまうのかもしれません。
そもそも生理の時の「失敗」って言い方があまり好きではありません。
ちゃんと準備していても漏れることはあるし、カラダのことなので計画通りにはいきません。
それを「失敗」って言ってしまうのはな~。
かといって他の言葉も浮かばないんだけど
女性なら生理の時に「やってしまった」ことはたくさんありますよね。
中学生に使いやすいナプキンをポイント別で紹介していますので、自分に合うナプキンを見つけてください。
これから対処法を身につけていってほしい
生理のことやナプキンの使い方をちゃんと説明したつもりでも、中学生の娘にはあまり伝わっていなかったことがわかりました。
「もっと細かく説明しないとわからないものなんだな」と思いましたよ。
あまり細かく言い過ぎても自分で考えられなくなるので、経験して自分に合った対処法を見つけていってほしいなと思います。
中学生になると部活が始まるし、友だちとお出かけしたりします。
もっと失敗する場面が出てくるかもしれません。
とはいえ、親としてはなるべく失敗はさせたくないし、どうやって伝えるのがいいのか私も悩みながら娘の生理と向き合っていきたいと思います。
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