ナプキンをつけていると蒸れることがありますよね。
不快なあの感覚…生理中は憂鬱になります。
それだけではなくナプキンや下着が擦れると痛いし、外出先ではどうしようもなくてイライラすることも。
擦れるとかぶれの原因にもなりますし、皮膚がただれて下着が汚れる原因にもなります。
生理が終わってもナプキンを毎日つけるのは、蒸れるのでやめたほうがいいです。
ナプキンで蒸れるのと、擦れることで痛い原因を解消する対処法をまとめています。
こんな人におススメの内容になっています。
ナプキンで蒸れるのをなんとかしたい
擦れる痛みを解消したい
ナプキンを毎日つけるのはいいのか不安に思っている
デリケートゾーンがかぶれて痛いと集中力がなくなりますし、イライラして憂鬱になるので、対処法がわかれば生理中を快適に過ごせるようになりますよ!
アラフォー主婦、中学生娘と小学生息子の母です。医者や専門家ではないけど、小学6年生から付き合ってきた生理、妊娠、出産を経験しているからこそわかる目線で生理用品について書いています。生理用品ってたくさんあるしどれが自分に合うのか使ってみないとわからない…。使う前に「これってどうかな?」「こんなものあるんだ」という発見のきっかけになればいいなと思います。あれこれいろんな生理用品を試すのを楽しんでいます♪
ナプキンが蒸れるし擦れる!痛い時の対処法6選

「ナプキンで蒸れる」「擦れると痛い」を解消する対処法です。
ちょっとしたことですが生理中は毎日つけるものなので、意識して普段の生活に取り入れることで不快感が軽減されますよ。
ナプキンはこまめに替える
ナプキンはこまめに替えるようにしましょう。
ナプキンを長時間替えないと雑菌が増えて不衛生になります。臭いがするようにもなります。
経血や汗で蒸れる不快感があるのもイヤですね。
量が少ない時でも3~4時間に1回は交換するようにしたいです。
合ったナプキンを使う
自分のカラダに合ったナプキンを使いましょう。
サイズや形状、素材が合っていないとかぶれる原因になりますし、サイズが合っていなくて擦れるのかもしれません。
生理中は毎日つけるものなので、合ったものを見つけるのは大事ですよ!

擦れると痛いですもんね…
ビデを使い経血を洗い流す
トイレに行ったらビデでデリケートゾーンについた経血を洗い流す習慣をつけましょう。
日中や外出先ではシャワーを浴びるわけにいきませんよね。デリケートゾーンの経血を洗い流すだけでもスッキリしますよ。
量が多い時は幅広く経血がついているので、そのままにしていると余計に蒸れるしかぶれます。
夏場で汗をかいたらデリケートゾーンは最悪な環境になるので、ビデを使うといいですよ。



水滴はちゃんと拭き取って濡れたままにしないように
アンダーヘアのケアをする
アンダーヘアのケアをするのも蒸れる対策になりますよ!
経血がアンダーヘアにつくと固まったり、蒸れる原因になるので、短くカットしましょう。
あまり短くしすぎると逆に違和感になるので、少しずつカットしていくといいですよ。
通気性のいい下着を使う
下着は通気性のいいものを使うようにしましょう。
生理用のサニタリーショーツを使うといいですよ。
通気性が悪いのは蒸れる原因になります。蒸れたら擦れると痛いですしね。
ナプキンだけでなく、下着も自分に合ったものを見つけてくださいね。
パウダーを使う
ナプキンにパウダーをポンポンと直接つけることで蒸れるのを防いでくれます。
ナプキンの貼りつき感、べたつき感が軽減されるので蒸れる人はぜひ使ってほしいアイテム!擦れるのも軽減できます。
かばんに入れて持ち歩けば外出先でも使えますしね。
毎日つけるナプキンにパウダーをつけることで蒸れなくなります。
経血がついているナプキンに使う場合はパフが汚れてしまうので、一度パウダーをトイレットペーパーにつけてから使ってくださいね。


ナプキンで蒸れる原因はデリケートゾーンが蒸れやすい


デリケートゾーンはカラダの中でも薄くて敏感なので蒸れやすい場所です。
下着をつけたうえにストッキングや衣服を着て密着するのでただでさえ通気性が悪いところに、さらにナプキンで通気性が悪くなります。
経血により普段より湿度が高くなり蒸れる環境になっているんですよ。
またデリケートゾーンは汗腺が多い場所なので汗をかきやすく、蒸れるんです。



顔や脇のようにさっと汗を拭けませんしね。
蒸れているところにナプキンや下着が擦れると肌がただれて傷になり痛いんですよね。
- 薄くて敏感な場所
- そもそも通気性が悪い
- 経血により湿度が上がる
- 汗腺が多く汗をかきやすい
蒸れてかぶれたりかゆみになってしまった時の対処法|ひどくなる前にケアを


気をつけていてもかぶれたりかゆみになってしまった時の対処法です。かぶれると擦れることでさらに悪化します。
ひどくなる前にケアしてください。



かぶれたらヒリヒリして痛いんですよね…
通気性のいい下着
かぶれたり蒸れる時には通気性のいいコットンやシルクの下着にしましょう。
毎日つけるものなので、通気性が悪いのが一番デリケートゾーンによくありません。
市販薬を使う
擦れるのがひどくなる前にデリケートゾーン専用の市販薬を使いましょう。
- フェミニーナ軟膏
- フレディ
- オイラックスソフト
痛い時にすぐ使えるように1つ家に置いておくといいですよ。
皮膚科か婦人科で診てもらう
市販薬を使っても治らない、擦れるし痛いのを自分ではどうにもできなくなった時は皮膚科か婦人科で診てもらいましょう。
皮膚科でもいいですが、デリケートゾーンを診てもらうのは恥ずかしいですよね。
私は内ももにじんまじんができて皮膚科に行った時に、待合室から見えるぐらいの診察室でスカートをまくりあげたのが恥ずかしかった経験があるので、診察室や看護師さんの動きが配慮されている婦人科で診てもらうのをおすすめします。
婦人科はまわりから見えないようになっていますし、ベッドや器具にしても整っているので安心して診てもらえます。
布ナプキンを使うという選択肢


どうしてもナプキンが蒸れるし擦れる、という方は布ナプキンを使うという選択肢もあります。
布ナプキンは知らない人も多く、知っていても「布でしょ!?」と思うかもしれません。
使い捨ての便利さに慣れていると、毎日つけるのに洗ってまた使うのは面倒でしかないですしね。
布ナプキンは次のような人に向いている生理用品です。
- 肌が弱い人
- 冷え性の人
- 生理痛がひどい人
- ゴミを減らしたい人
通気性のいい布ナプキンは蒸れにくく、肌に優しいんです。ちゃんと使っていれば経血が漏れることもありません。
肌に優しいのでナプキンや下着が擦れて痛いなら使ってみるといいですよ。
どのナプキンを使っても悩みが改善されないなら、一度布ナプキンを試すことをおすすめします。


毎日つけるのはよくない?


生理が終わってもナプキンを毎日つけるのは肌にはよくありません。
生理不順でいつ生理がくるかわからない、おりものが多いからと毎日つける人もいます。
経血がなくてもおりものや汗で蒸れるので、デリケートゾーンの環境はよくありません。



常に蒸れて痛いのもイヤですよね
おりものが多くて下着を汚すのがイヤならおりものシートを使いましょう。おりものシートは薄くて小さいのでナプキンよりごわつきません。
毎日つけるならおりものシートのほうがいいですよ。
おりものシートも3~4時間ごとには交換するようにしましょう。
布ナプキンにもおりもの用があるので、毎日つけるなら布ナプキンに変えるのも方法の1つです。
自分に合った生理用品を使ってトラブルを減らそう
ナプキンはたくさんの種類が出ています。
蒸れる・擦れる状態で過ごすのは憂鬱です。ただでさえブルーデイな生理なのにさらにイヤな気持ちになりますよね。
不快感を減らすためにできることです。
- ナプキンはこまめに替える
- 合ったナプキンを使う
- ビデを使い経血を洗い流す
- アンダーヘアのケアをする
- 通気性のいい下着を使う
- パウダーを使う
少しのことを習慣化すれば痛いや不快なトラブルを軽減できるので、できることから試してみてくださいね!
生理が終わったのにナプキンを毎日つけるのはおススメしません。
毎日つけるなら布ナプキンを使う選択肢もあります。
自分に合ったナプキンを見つけて生理中も快適に過ごせるようにしていきましょう。
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