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新しい生理用品は便利だけど手間がかかる・高くて買えないデメリットがハードルを高くしてる

新しい生理用品のデメリット
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だんだんフェムテックが話題になったり、YouTubeやテレビ番組でも生理について取り上げる機会が多くなり、昔に比べて生理の話をしやすくなったように思います。

新しい生理用品各企業から発売されて生理の時の選択肢が増え、我慢するしかなかった生理期間が少しでも快適になるように工夫されてきています。

選択肢が増えるのはとても助かるしありがたいことですが、使ってみてわかったのは「新しい生理用品は手間がかかる」「高くて買えない」といったハードルがあることです。

ポケまま

使い慣れるまでに挫折する人が多いのでは

新しい生理用品を使ってみたいけど迷っている人は、どんな手間があるのかまとめていますので、参考にしてくださいね。

この記事を書いた人

アラフォー主婦、中学生娘と小学生息子の母です。医者や専門家ではないけど、小学6年生から付き合ってきた生理、妊娠、出産を経験しているからこそわかる目線で生理用品について書いています。生理用品ってたくさんあるしどれが自分に合うのか使ってみないとわからない…。使う前に「これってどうかな?」「こんなものあるんだ」という発見のきっかけになればいいなと思います。あれこれいろんな生理用品を試すのを楽しんでいます♪

私自身は40歳になる頃から生理が2~3ヶ月来ないことが増え、生理になる薬で順調に来るようになったと思ったらまた止まり…を繰り返しています。

もしかしたら40代半ばで閉経するかもしれない状況です。

目次

新しい生理用品は便利だけど手間がかかる

洗う手間

ナプキンやタンポン以外の新しい生理用品に代表されるのは「月経カップ」と「吸水ショーツ」です。

どちらもナプキンがいらず、生理中でも普段通り過ごせてとてもラクチン…なんですが、手入れに手間がかかります。

どちらも洗って何度も使うものなので、洗うのが手間なんです!

それぞれ詳しく説明します。

月経カップ

月経カップは膣の中に入れて経血を溜めるので、入れてしまえば経血が出てこずお風呂にもそのまま入れますが、手間なのは生理が終わって月経カップをしまう時と、次に使う前に煮沸消毒をしないといけないことです。

ポケまま

個人的には使う前の1回だけでもいいかと思ったけど、衛生面を考えると生理が終わった時と使う前にしっかり消毒しておくのがベストです

お湯を沸かした鍋で煮沸するか、専用のシリコン容器に水と月経カップを入れてレンジで煮沸する方法があります。

月経カップの煮沸方法
  • 鍋でグツグツ煮沸する
  • シリコン容器に入れてレンジで煮沸

慣れてしまえばそんなに時間がかかることではないんですが、生理用品のためにわざわざそこまでするのが手間なんです。

  • 月経カップを洗うための専用の鍋を用意する?
  • シリコン容器も買わないといけないの?

「使ってみようかな?」と思った時にこの手間を知ると「めんどくさ」と思う人のほうが多いのではないでしょうか。

洗う手間をかけてでもメリットを優先する強い意志がないと使い続けるのは難しいです。

月経カップのメリット
  • ナプキンがいらない(不快感がなくなる)
  • プールや温泉に入れる(タンポンのようにヒモがない)
  • ゴミが出ない(経済的)

月経カップの快適さを知って煮沸消毒を手間に感じなければおすすめの新しい生理用品です。

月経カップを使うまでにハードルが高いことを【月経カップ】やめたほうがいいと言われるのにはワケがある|使うまでのハードルが高いで詳しく書いています。

吸水ショーツ

吸水ショーツはショーツ自体が経血を吸収する仕組みになっているため、ナプキンをつけなくても過ごせます。

しかし吸水ショーツも何度も使うものなので、洗わないといけません。

”下着がちょっと汚れた”ぐらいのものではなく、経血たっぷりのショーツを洗うのは最初のうちはかなり抵抗があると思います。

私も吸水ショーツの存在を知った時は、「経血が染み込んだものを洗うの!?無理無理!」と思ってました。

ポケまま

吸水ショーツの構造自体よくわかってなかった

ある程度経血を洗い流して洗濯機で洗濯すればいいので慣れればそんなに手間ではないですが、水が真っ赤になるのを想像すると「そこまでして使いたくない」と思う人が多いのではないでしょうか。

使えばナプキンいらずなのでメリットはあります。

吸水ショーツのメリット
  • ナプキンのようにズレる心配がない(漏れにくい)
  • ナプキンなしで過ごせる(トイレで変えなくていい)

ショーツに貼りつけているナプキンはズレて漏れる可能性がありますが、吸水ショーツはショーツ自体が吸水するためズレません。

ゴワゴワする不快感もなくなります。

サニタリーショーツの代わりに使って、ナプキンと併用する使い方もおすすめです。

吸水ショーツの洗い方について【吸水ショーツ】生理の時の洗い方から干すまでで書いています!

新しい生理用品は高くて買えないものが多い

吸水ショーツ2枚

月経カップは高い

新しい生理用品は使ってみたくても「高くて買えない」のが使いにくいところです。

月経カップは2,000円~5,000円ぐらいします。

1つ買って体に合えばいいですが、合わない場合に「他のも買って試してみよう」と思える金額ではないですよね。

使ってみて合わないと「私に月経カップは合わないんだ」と諦めてしまうはずです。

月経カップはたくさんの種類があるので試してみれば合うものが見つかるはずですが、そこまでして使うのか?ナプキンでよくない?と思う人のほうが多いでしょう。

吸水ショーツは枚数が必要

吸水ショーツは高いのはたくさんありますが、ユニクロやGUなども販売しており、1,000円~2,000円とお手頃な価格で買えますが、洗い替えを考えると3~4枚必要です。

自分の分と娘の分をまとめて買うと、いくら安い吸水ショーツだとしても高額になります。

高いお金を出して吸水ショーツだけで過ごせる枚数を揃えるなら、ナプキンを使い捨てるほうを選ぶのではないでしょうか。

低用量ピルは定期的に購入しないといけない

また、生理をコントロールする低用量ピルをオンライン診療で簡単に手に入れられるようになりましたが、月々3,000円程度(種類によります)払うことになるので、よっぽど生理で困っている人でないと利用しないかなと思います。

PMSやひどい生理痛などが緩和されるので、毎月辛い思いをしている人にはかなり助かるものでしょう。

  • 3,000円程度払って体がラクになるなら利用したい!
  • 生理のために3,000円も払いたくない

何にお金を使うかは人それぞれの価値観次第ですが、価値観が変わるまでのハードルが高いのが新しい生理用品の問題点ではないかと考えます。

低用量ピルを実際にオンライン診療で購入している人の体験談も掲載しているので、気になる方はクリニックフォアはアフターピルもオンライン診療の電話で処方!本当に大丈夫?口コミと実際の体験談ありをお読みください。

手軽でおすすめな新しい生理用品は「シンクロフィット」

シンクロフィット中身

新しい生理用品で手軽で使いやすいのはソフィの「シンクロフィット」です。

最初は12ピース入りしかありませんでしたが、大容量が販売されるようになったので人気が広がってきているようです。

シンクロフィットは膣に直接つけて経血を吸収させることで吸収力がアップする生理用品で、ナプキンと合わせて使います。

ポケまま

トイレに流せるのが便利なんですよ!

250円~300円前後と買いやすい値段になっています。

月経カップのように膣の中に入れないので怖くないのが手軽に使えておすすめな理由です!

シンクロフィットのメリット
  • 使い方は当てるだけで簡単
  • トイレに流せる
  • 経血が漏れにくい

新しい生理用品を試してみたいけど、月経カップや吸水ショーツはハードルが高いと思っているなら、シンクロフィットはおすすめですよ~。

使いこなすまでのハードルが高い新しい生理用品

新しい生理用品、月経カップと吸水ショーツが使いにくいのは手間がかかることと高くて買えないことが理由です。

使いこなせるようになれば便利なんですが、使いこなすまでに諦めてしまいやすいのではないかなと思います。

ポケまま

使い捨てはやはり便利ですよね。

無理して使わなくても生理用品の選択肢として知っておいて、使おうと思う時がくれば使ってみればいいと思うんです。

ナプキンと併用したり、シーンによって使い分けられれば一番過ごしやすいのではないでしょうか。

生理の時の選択肢が増えたと思って、まずは新しい生理用品を知ることから始めてみましょう。

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