最近では女性の生理事情が注目されて、いろんな生理用品が出てきています。
生理用品と言えばナプキンとタンポンぐらいしか知らなかった私としては、「今ってこんなに生理用品あるの!?」と驚きました。
ナプキンだけでも種類がたくさんありますしね。
使ってみたいけどどんなふうに使ったらいいのかわからなくて使えないのはもったいないので、シーン別におすすめの生理用品をご紹介します。

ナプキン以外の生理用品もたくさんあるんだよ
単体で使わなくても、組み合わせるとより快適になるので、私がおすすめする生理用品の組み合わせも紹介しています。
シンクロフィット
吸水ショーツ
タンポン
月経カップ
アラフォー主婦、中学生娘と小学生息子の母です。医者や専門家ではないけど、小学6年生から付き合ってきた生理、妊娠、出産を経験しているからこそわかる目線で生理用品について書いています。生理用品ってたくさんあるしどれが自分に合うのか使ってみないとわからない…。使う前に「これってどうかな?」「こんなものあるんだ」という発見のきっかけになればいいなと思います。あれこれいろんな生理用品を試すのを楽しんでいます♪
生理用品おすすめ4選|ナプキンだけじゃない生理を快適に過ごせるもの
たくさんある生理用品の中で、使いやすくておすすめのものをご紹介します。
生理用品はナプキンだけじゃないんですよ。
経血が漏れそうで外出した時に不安、朝起きたら漏れて布団が汚れているなど、生理のたびに困っているなら試してほしいものばかりです。
<おすすめできる理由>
外出した時に漏れないか不安が解消される
寝ている時の伝い漏れが不安が解消される
①シンクロフィット


シンクロフィットは膣に直接つけて使います。
単体だけで使うのではなく、ナプキンや吸水ショーツと一緒に使う生理用品です。
シンクロフィットが経血を受け止めるため、吸収力がグッとアップするんですよ。
直接つけるのでドロッと出る感触がなく量が多い日でもスリムナプキンで過ごせるので、分厚いナプキンのゴワゴワ感をなくせます。
タンポンは怖くて使えない人でも、中に入れないシンクロフィットなら使えます。
しかもシンクロフィットはトイレに流せるのが便利なところ!
包装ラップも流せるんですよ!
使い方は難しくなく、膣にシンクロフィットをペタっとつけてショーツにはナプキンを貼って過ごすだけなので簡単です。
経血が多い時のほうがつきやすいので、慣れるまでは生理2~3日目に使うと便利さがわかりやすいです。
②吸水ショーツ


吸水ショーツは、ショーツ自体が経血を吸収する仕組みになっているので、ナプキンがいりません!
トイレに行ってナプキンの交換を気にしなくてよく、生理なのに普段通りに過ごせるのがメリットです。
ナプキンのようによれたりズレる心配がないのが生理中をラクチンに過ごせる生理用品です。
デメリットとしては経血を含んだショーツを洗わないといけないことです。
慣れていない人にとっては、経血をたっぷり含んだショーツを洗うのに抵抗があるでしょう。
③タンポン


タンポンは膣の中で経血を吸収する生理用品で、プールや海の時に生理でもタンポンを使えば入れます。



生理だから入れないのはガッカリですよね。
タンポンなら経血が外に出てくることなく中で吸収するため、ナプキンを使えない水中で活躍します。
初めて使う時や慣れるまでは、入れることに恐怖心がある人もいるかもしれません。
痛そうなイメージを持っている人もいますが、力を抜いて入れればまったく痛くないですよ!
学生だと自分は使いたくても、使ったことのない母親に「中に入れるタンポンなんてやめなさい!」と言われることもあります。
正しく使えば快適なタンポンなので、使えるようになっていて損はありません。
④月経カップ【大人向け】


月経カップはタンポンのように吸収するのではなく、カップで経血を受け止める、今注目されている生理用品です。
シリコンでできた月経カップを膣の中に入れて経血を溜め、数時間後に取り出して経血だけ捨て、再び膣に入れて使います。
うまく使えるようになればナプキンがいらず、生理中でも普段通り過ごせます。
タンポンだと温泉の時にヒモが股の間から見えますが、月経カップは外からはわかりません。
使い捨てではなく洗って何度も使えるためエコでゴミが出ず、経済的にも優しいんですよ。
ただし入れ方が難しく、男性経験や出産経験がない若い女性には使うまでのハードルが高いのがデメリットです。
使えたら快適ですが、大人向けの生理用品です。
シンクロフィットは使い方が簡単でおすすめ


「生理用品でおすすめは?」と聞かれたら、シンクロフィットと答えます。
膣に入れなくてもいいですし、使い方は当てるだけなので簡単なんです。
寝ている時に伝い漏れを経験したことがある人は多いと思いますが、シンクロフィットをつけていれば伝い漏れをしません。
経血が出てくる瞬間に吸収されるので、出る瞬間の不快感、伝い漏れを軽減してくれるんですよ。
私のまわりでも使った人の評価は高く、「もう手放せない!」と使い続けている人が多いです。



量が少ない日ならシンクロフィットとおりものシートでいけることも!
まだシンクロフィットの存在自体を知らない人もたくさんいるようなので、ぜひ一度試してほしいです。
生理用品で安いおすすめは?使いやすさから考えると吸水ショーツ


生理用品はできるだけ安くで抑えたい時に、ナプキンをまとめ買いするのが一番安いです。
最近では2個パックになっていたり、2つ買うと割引きになる値段設定にしているドラッグストアをよく見かけます。
どうせ使う物なので、安い時にたくさん買ってストックしておきましょう。
私は生理用品全体で安いおすすめは、吸水ショーツです。



シンクロフィットは12個入りで300円前後するからちょっと高めなんだよね
メーカーによって値段はピンキリで高いものもありますが、ユニクロやGUでも販売されており、1000円~2000円前後で購入できます。
3coinsにもあるんですよ!
高い吸水ショーツもありますが、まずは手頃な値段のものから試してみるのがいいと思っています。
吸水ショーツにすればナプキンを使う量が減ります。
洗って繰り返し使えるので2~3枚買えば数年は使えます。
使う時のハードルの低さや使いやすさの面から考え、長い目で見ると安い生理用品は吸水ショーツだと私は考えます。
夜用の生理用品のおすすめ


量が少ない日でも寝る時には伝い漏れが心配で、ぐっすり眠れませんよね。
しっかりガードをすれば漏れる心配をせずに朝まで安心して眠れます。
夜用の生理用品のおすすめをご紹介します。
夜におすすめ | 特徴 |
---|---|
ショーツ型ナプキン | 履くタイプのナプキンなので寝返りをうってもズレない |
生理用シーツ | 布団にかけることで万が一漏れても汚さない |
夜用ナプキンのおすすめ | 朝まで超安心・超熟睡ガード・朝までブロック |
ショーツ型ナプキン


寝る時におすすめなのがショーツ型ナプキンです。
履くナプキンで見た目は介護用おむつのようですが、使った人には寝ていても漏れないと大好評です。



私も使ってて漏れたことないよ
ショーツと一体化しているため寝返りをうってもズレません。
履くだけでいいので子どもにおすすめです。
パンツタイプのナプキンの口コミを調べていますよ~。
生理用シーツ


夜用のナプキンをつけていても朝起きていたら漏れていた…経験はあるはずです。
心配な場合は布団にシーツをかけていれば、万が一漏れても布団を汚さないので安心ですよ。
赤ちゃんのおねしょシーツを想像するとイメージしやすいはず。
生理じゃない時には畳んで小さくなるので邪魔にはなりません。
夜用ナプキン
夜用のナプキンで長くて吸収力があるものがたくさん出ています。
長さが40cm以上でお尻全体をガードしてくれるので、後ろ漏れの心配がかなり減りますよ。
【エリス】 朝まで超安心


【ソフィ】 超熟睡ガード


【ロリエ】 朝までブロック


旅行に持って行く生理用品のおすすめ|コンパクトで荷物にならないのがいい
旅行に行く時に生理だと荷物が増えるので、なるべくかさばらないようにしたいですよね。
生理じゃなくても用意しておかないと急に来た時に困ります。
旅行に持って行ってもコンパクトな生理用品です。
タンポン
タンポンは膣に入れておけば経血が出てこないので、旅行中でも漏れたり出る不快感がなく快適に過ごせます。
トイレのたびに交換しなくても入れたまま用をたせますよ。
しかもコンパクトだからかさばりません。
続けて使わず、抜いた後はナプキンにして長時間使わないことを推奨されていますので、日中はタンポンにしておく、寝る時にタンポンにするなど、旅行中の絶対失敗したくない場面で使うといいですよ。
月経カップ
月経カップだと温泉にも入れるのがおすすめです。
旅行に温泉はつきものですよね。
生理で我慢するなんてもったいないことです。
月経カップを使い慣れている人だと入れっぱなしで過ごせて、1日に1回取り出して経血を捨て再び入れるだけなので、荷物もいりませんし、生理じゃない日と同じように過ごせます。
慣れていない人には難しいので、慣れるまでに時間がかかるのがネックです。
吸水ショーツを履いておく
もうすぐ生理になりそうだな…のタイミングで旅行なら、履いていくショーツを吸水ショーツにしておけばいきなり生理になっても安心です。
なりそうだから、とナプキンをつけていたのに来なかったことはよくありますよね。



で、外したら生理になったり…
吸水ショーツなら普段通り過ごせて、万が一生理が来ても漏れることがありません。
染みてお尻部分が汚れることはありません!
脱いだ後に手洗いしないといけないのが面倒なら、吸水ショーツにナプキンをつけておけばショーツが汚れませんし、ナプキンから漏れてもショーツで受け止められます。
保険のために吸水ショーツを履くのをおすすめします。
低用量ピル
薬で生理をコントロールできることを知っていますか?
ピルは緊急避妊薬だけではなく、生理による不快な症状を緩和するものとして認知されていっています。
低用量ピルを飲めば生理が来る日をコントロールできるので、旅行の日に生理が来ないようにすることができるんですよ。
旅行中に生理にならないのがベストですもんね。
わざわざそのために婦人科に行くのは抵抗があるな…という場合は、オンライン診療を利用すれば自宅にいながら5分程度の問診で終わり、ピルは最短で翌日に自宅に郵送されてきます。
おすすめのオンライン診療で詳しく説明しているので、使いやすいところを見つけてください。
多い日におすすめの組み合わせ


経血が多い日におすすめの組み合わせです。
私は生理用品は単体で使わなくてもそれぞれを組み合わせることでさらに快適になると思っています。
そのためにもいろんな生理用品を知って、使いやすいものを自分なりにうまく組み合わせて使うのがベストです。
【吸水ショーツとタンポン】
経血は中でタンポンに吸収されるが、万が一のために吸水ショーツを履いておくと安心
【吸水ショーツとシンクロフィット】
シンクロフィットで出てきた経血を受け止めれば、吸水ショーツに付く量が少なくてすみます
【吸水ショーツとナプキン】
ナプキンがズレても吸水ショーツがガードしてくれるのでサニタリーショーツより安心
生理用品は組み合わせて使えばより快適になる
おすすめの生理用品を紹介してきましたが、状況によって自分が使いやすい組み合わせを見つけるのが一番快適に過ごせると私は思っています。
ナプキンだけでいいならそれでいいですし、プールや海に行く時にはタンポンを使う、寝る時には履くナプキンを使ってシーツを敷いておく、など自分なりの過ごし方が見つかれば生理中でも安心して過ごせます。
そのためにはいろんな生理用品を使ってみて、合うか合わないかを判断するしかありません。
選択肢を知っておくのが、生理を快適に過ごせる秘訣ですよ!
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