生理中の経血量の平均てどれくらい？実際に量って目安を確認！

生理中の自分の経血量の平均ってわかりますか？

吸水ショーツなど生理用品に、〇ml吸収！と書いてあっても実際どんなものかわからないですよね？

自分の経血量の目安がわかっていれば生理用品を選ぶ時の参考になります。

月経カップを使って経血量を量ってみましたよ！

生理中の平均的な経血量と比べて自分はどうか、目安にしてくださいね～。

※使用しているのは赤い絵の具の水です。

生理中の経血量の平均てどれくらい？目安を確認！

生理用品のソフィのサイトによると、正常な生理中の経血量の平均は、始まって終わるまで20ml～140mlと言われています（個人差はあります）。

1日の経血量	30ml以内
生理日数	平均3日~7日

これはあくまで平均的な目安であって、その時の体調やホルモンバランス、ストレスなどによって経血量は変わるため「私の生理は平均よりおかしい！」と思わなくてもいいんですよ。

ただし、生理がいつもと違う、何かおかしいと思う場合は婦人科で診てもらうようにしてください。

おかしいことに気づくには、正常な時の自分の経血量をわかっていることが大事です。

経血量の目安がわかりやすように、月経カップに入れて実際に量ってみましたよ！

※絵の具の水です。

15ml

経血量が1日30mlの時は、月経カップの中身を1回捨てるだけでいけますね。

ローズカップの内側には目盛りがついているので、生理中の経血量の目安がわかりやすいですよ。

この15mlを経血の平均として生理用品「ナプキン・タンポン・シンクロフィット」に垂らしてみましょう。

ナプキン	ソフィはだおもい多い昼用~ふつうの日用
タンポン	ソフィソフトタンポン レギュラー

ナプキンはまだまだ余裕がある感じですが、タンポンに15mlだとパンパンでした。

シンクロフィットでも15mlすべては受け止めきれず、漏れ出てしまっています。

ただ、ほぼ受け止めているので、ナプキンや吸水ショーツへのダメージは少なくてすみそうですね。

こうやっていろんな生理用品に垂らしてみると目安がわかりやすい、と自分でやっていて思いました。

シンクロフィットは夜につけると大活躍なので、寝ている時に漏れるのが心配なら試してみてください。

25ml

次は25mlをナプキンに垂らしてみました。

じわっとナプキンの前後ろに広がりました。

ナプキンを交換する平均的な量ではないでしょうか。

40ml

続いて40ml。

40mlは、ナプキンに垂らすと漏れるんじゃないかと不安になる量です。

ナプキンを持ち上げるとどしっとした重さを感じます。

ここまでくると、自転車に乗ると危険だなと思う目安です。

今回のこの経血量を量る平均の目安として、GU・ユニクロ・3coinsの吸水ショーツMサイズの給水量を参考にしました。

GU	15ml～20ml
ユニクロ	30ml～40ml
3coins	25ml(ボクサータイプは30ml)

吸水ショーツはナプキンと併用が安心！おりもの対策にも｜においやかたまりの対処法

タンポンやシンクロフィットは15mlでも限界突破している感じですが、それ以上に吸収してくれる吸水ショーツってすごいですね！

なんとなくでも経血量の目安がわかっていれば、商品の説明を見てピンときやすいです。

生理中でも1日の経血量は日によって違うので、経血量に合わせた生理用品を使うのが一番いいですよね。

自分の経血量がどれくらいか、平均と比べてどうか、知っておくのは大事ですよ。

自分はどれぐらいの経血量か把握できるのが理想

経血量がどんなものなのか量ってみました。

平均的な経血量	20～140ml
1日の経血量	30ml以内

普段紙ナプキンを使っていると、トイレで交換して捨ててしまうので「多いな」「少ないな」ぐらいしかわかりませんでしたが、実際に量ってみると目安がわかってイメージがしやすかったです。

15mlってこんなものか～と思うけど、タンポンやシンクロフィットだともたない量だということがわかりました。

その量がたまる月経カップと吸水ショーツはすごい、というのもわかりました。

今は生理用品がどんどん進化していっているので、自分の経血量の目安がわかっていれば生理用品を選びやすいですね。

平均や目安がわかっているといつもと違う時も気づきやすいですよ。